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歯が痛い・しみる・虫歯治療・親知らず

歯が痛い、しみる……といった症状があるなら早めの受診を!

歯が「痛い」「しみる」といった症状がある場合、虫歯の可能性があります。虫歯はプラーク(歯垢)に潜む虫歯菌を原因とする感染症。食べかすに含まれる糖分を介して虫歯菌が酸を作り、その酸により歯が溶かされていきます。これが「虫歯」です。虫歯を予防するためには、効果的な歯みがきでお口の中から病原菌の数を減らすこと、食後の歯みがきで糖分を残さないようにすることが重要です。また、毎日の歯みがきで行き届かない部分をケアするために、歯科医院の定期検診を受けることも大切です。積極的に定期検診を受けましょう。

ひどい虫歯になってしまったら~当院の根管治療のこだわり~

虫歯が進行すると、歯の内部にある歯髄(神経)まで汚染されます。こうなると歯を抜く必要が出てくるのですが、歯並びや咬み合わせに悪影響となる抜歯はできるだけ避けたいもの。そこで、抜歯せずに天然歯の根っこを治療することで歯を残す治療法が「根管治療」です。根管治療では、「根管」内から虫歯菌に汚染された歯髄をきれいに除去し、内部を洗浄・消毒します。そして、その内部の先まで薬剤を詰めて、上部に被せ物(冠=クラウン)を装着します。

丁寧な根管治療が歯の運命を左右します

「根管」は、肉眼では見えない複雑な形状をしています。そのため、根管治療では、高度な技術が要求され、慎重かつ丁寧な処置が重要になってきます。内部に細菌が残ると歯の根の先で炎症を起こし(根尖病巣)、もっと難しい再治療が必要になってしまうことがあるためです。
当院では患者さんの歯をできるだけ残せるよう高度な技術を用い、丁寧な根管治療を行っています。

先生からのメッセージ
根管治療は、歯の内部の肉眼では見えない部分に対して行う治療です。少しでも手を抜くと、中で化膿したり炎症を起こしたりしますので、技術力にくわえて慎重さと丁寧さが必要。しかし、手間をかけてしっかり治療できれば、10~20年は自分の歯の根を残すことができます。時間がかかるために患者さんにも根気が求められる治療ですが、きちんと治療をして大切な天然歯を残しましょう。

痛みをなるべく抑えるための取り組み

3mix法

3種類の抗生物質・抗菌剤を混ぜたお薬を用いることで、虫歯菌を殺菌する治療法です。歯を削る量を最小限にでき、深い虫歯であっても歯の神経を残せることがあります。削る量が少ないために、痛みを抑えた治療が可能となります。

レーザー

痛みや熱をできるだけ感じさせないよう調整されたレーザーをほんの一瞬だけ照射することで、虫歯に汚染されている部分だけを削ったり消毒したりすることができます。歯の表面にのみ作用するレーザーや、水分のあるところにのみ作用するレーザーなどさまざまな種類があり、いずれも痛みを感じることがほとんどありません。

笑気麻酔

「笑気ガス」を吸入することで、鎮静状態に導く麻酔です。肺に吸入して5分ほどで、恐怖や不安が和らぎます。ガスは体内で分解されることなく排出され、吸入をやめればすぐに正常な状態に戻ります。高齢の方からお子さんまで安全に使用できる麻酔方法です。歯科治療に対して恐怖心が強い方におすすめです。

【歯の着色が気になる……エアーフロー】
当院では、歯の色が気になっている方に、歯の表面の汚れを吹き飛ばす処置「エアーフロー」をご提供しています。(費用は検診の患者様は無料、検診以外でお受けになる患者様はお気軽にお問合せ下さい)水と超微細パウダー(レモン味)をエアーで吹付けることで、タバコのヤニや着色汚れを落とします。なお、エアーフローでも落とせない着色汚れには、歯を漂白するホワイトニングという方法もありますので、お気軽におたずねください。

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奥歯の痛みは親知らずのせいかもしれません

歯並びの一番奥に生えてくる親知らずは、永久歯が生えそろった十代後半頃から生え始めます。現代人にとって親知らずはやっかいな存在。近年、食の欧米化により顎が小さい傾向にあるために、親知らずがまっすぐ生えてくるスペースが足りず、横向きに倒れて生えたり、周囲の歯や神経を圧迫したりするケースが多くなっているのです。親知らずは、まっすぐ生えて、歯みがきなどのお手入れがきちんとできていれば抜く必要はありません。しかし、歯列を乱したり虫歯になっていたり、なんらかのトラブルの原因となったりすることが多く、その場合は抜歯が最善と診断されます。レントゲン撮影などを通して慎重に診断する必要がありますので、自分で判断せずにまずは専門家の診断を仰ぎましょう。

【口腔外科治療にも対応しています】

当院は、歯の治療だけでなく、お口の中を総合的に診断・治療する「口腔外科」にも対応しています。お口まわりのことでお困りのことがあれば、まずは当院へご相談ください。

【体の不調につながる咬み合わせ~顎関節症~】

咬み合わせの悪さは、思ってもみないところまで悪影響を及ぼしてしまうことがあります。片側だけで咬むなど、咬みしめたときのバランスが悪いと、顎関節症を引き起こすことがあります。顎関節症とは、「何もしていないときでも顎が痛い」「口を開けられない(指を3本縦に揃えて入らない)」「口を開けるときに顎から音(ガクガク、ジャリジャリ、ミシミシなど)が鳴る」といった症状を持つ疾患のことです。放置すると顎関節の緊張が他の筋肉の緊張を呼ぶことになり、全身の骨格の歪みにつながり血行不良や頭痛、肩こり、不眠などの症状につながることも。

当院では、咬み合わせの高さを歯科素材を使って調整する補綴(ほてつ)治療、マウスピースを用いたスプリント療法、部分矯正によって咬み合わせを整える治療など、さまざまな治療法をご用意しています。気になる症状があれば、お早めに当院へご相談ください。

【睡眠時無呼吸症候群の治療にも対応】
睡眠時無呼吸症候群は、就寝中に顎が下がって喉が圧迫されることによりいびきがひどく、呼吸が止まっていることがある症状を持つ疾患です。放置すると日中に眠気に襲われ仕事の能率が低下するばかりでなく、居眠り運転など事故を起こす危険性もあります。当院では、就寝時にマウスピースを装着するといった治療を行っています。マウスピースの使用によって咬み合わせを適切な位置にキープすることで、顎が下がり喉が圧迫されるのを防ぎます。お気軽にお問い合わせください。

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